仕切りなおし
起動ログに戻って処理を順番に見るとそもそもHDDのマウントに失敗している。
カーネル2.6.39でMontaVista2.6.16のルートを起動しようとしているのだからそもそも無理がある。
第2パーティションにあるルートファイルをカーネルバージョンに近づければうまくいくかもしれない。
選択肢はいくつかあるが、ここではサーバ利用でいまだ根強い人気のあるRedhat系、その開発版であるFedoraで試してみたいと思う。
カーネル2.6.39で最近のディストリのルートファイルを使用する。
細かく原因を調べるにはMontaVistaの最近のバージョンが使用できればいいのだが、
特別な契約がないと入手できないのでネットで入手可能なARM版fedora13で試してみる。
(カナダのセネカセンターの8つあるプロジェクトの一つFedora ARM Projectより)
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