まとめ


電源管理、USB認識、LED点灯すべてうまくいった。
あとすぐにできるのはSMARTからHDD温度は取得できるので、それにしたがってファンの速度を変える処理ぐらいか。

miconの仕様書にある機能概要は以下のようにある。

メインCPUとはUART経由で通信する。主な機能は以下の通り。
・ 電源SW監視
・ 初期化 SW監視
・ 電源制御
・ 温度測定
・ ブザー制御
・ ウオッチドック機能(但し、u-boot上でwatchdog機能を無効にしている)
・ LAN ACT監視
・ LED表示
・ リセットシーケンス生成
・ LED照度

まだ有用な機能でいじれるところはありそうである。
はじめはコンパイルカーネル、次にオリジナルカーネルを使ってOSを動かしてみたが、micon機能がネックとなった。
コンパイルしたカーネルではmiconとgpio関連の機能が動かないので/proc/buffaloが生成されない。
コントロールができないので必然、仕様書にあるような電源SW監視、電源制御、LED表示の調整はできない。
逆に言えば、元のカーネルであれば別のOSを使ってもこのように問題なく動くということである。
現状問題なく動く現行カーネルバージョンと模索中の最新カーネルバージョンの2つのインストール方法をまとめることにする。
(可能であればできるだけ簡単に。インストール用シェルも要望があれば)